9/30
井の頭線新代田の居酒屋にて。あぁあぁ、みんなのピカチュウがこんなことに。

この看板がいずれ古くなって電気がチカチカいったら、また子供が泡ふいちゃうよ。
まあ、夜な夜な大人たちは泡ふいてるかもしれないが。
話は全然違うが、今エヴァンゲリオンが映画でやってるせいで、カラオケに行くと必ず周りの部屋からあのテーマ曲が聞こえてくる。宇多田ではなく、高橋の方。
最近、昔の歌、バンドがやたら復活している。CDセールスが低迷している音楽業界の悲痛の叫びのようだ。次は一体何がくるのか。例えば、華々しく一曲だけヒットを飛ばして消えていった人たちを集めた、
「一発屋THE・BEST〜これぞまさしくオンリーワン」
なんてのはどうだろうか。
時代は自虐的である。さあ、勇気をもって名乗りでよう大事MANブラザーズバンド!!
あれ?これも最近復活しましたっけ??
9/23
吉祥寺ユザワヤにて。

お知らせするの早すぎやしませんか?もしくはこうでもしないと、うっかり休んでしまいそうになるから自己暗示ですか?あれ?もしかして吉祥寺ユザワヤって、うるう年しか休まないんですか?四年に一回しか休まないんですか?というか、大晦日元旦も休まず営業なんだ、ユザワヤ。
やる気満々の吉祥寺ユザワヤ。是非御来店を。
9/22
最近、月一回羽村にギターを習いに行っている。なぜ羽村なのか、はさておき、羽村。れっきとした東京都。そこにこんな店が。

この日が日曜日だったからシャッターが閉まってるのかと思いきや、知り合いに聞くとやってる方がまれである、とのこと。そして、たまにやっているのを覗いてみると、店先には猫が数匹ゴロゴロしている、とのこと。東京都にも、まだまだのどかな風景は健在だ。
もしギフトが送られてきたら、よくまわりをみてみよう。短い毛がやたらついていないか、肉球らしき跡はないか、箱の片隅がかじられていないか。もしあったら、それはごく稀に営業していたピンポンパンからの奇跡のギフトかもしれない。
ちょっとジブリっぽいな。
9/12
犯罪社会にも男女格差はなくなった!

男性の下着を狙う女性の下着ドロが現れてるらしい!
世の男性諸君気をつけて!狙われてるぞ、あなたの勝負ブリーフ!
部屋の外に干す洗濯物には一枚、女性下着を。そうすれば下着ドロも盗む気をなくすさ!!
9/4
子どもの頃、漫画を描くのが好きだった。
といってもストーリーをつくるのではなく、好きな漫画のキャラクターの写し描き。イラストだ。クラス内のイラスト大会ではいつも上位3位に入っていた。しかし私は1位になることはなかった。
何故だろう。まわりをみても、私の絵は1位でもいいできばえなのだ。むちゃくちゃうまく描けてるのだ。そしてある時、気付いた。
毎回1位になるイラストは、「かわいらしい絵」なのだ。「女子っぽい」イラストなのだ。そして順位を決めている審査員は全員女子なのだ。
それに気付いた私は次から、かわいらしい、ファンシーな絵を描いた。サンリオのキャラクターなんかを描いたと思う。
1位になった。
この時、幼いながら世の中の仕組みを知った気がする。と同時に、1位になんてならなくていいや、と思った。
9/3
映画「秘密」を観た。
この「秘密」は、私が一番講談化してみたい、と思っている小説だ。一昨年くらいだろうか、友人に薦められ読んだ。すごかった。無我夢中で字を追った。映画を観なかったのは、この気持ちを壊されたくない、というのが正直なところだ。
が、「講談にしてみたい」という気持ちができ、「他の人はどんなカタチでこの小説を表現してるのか」と観てみることにした。
はじまりはバスが事故にあうシーン。CGとはわかっているが、やはり映像の力はすごく、落ちるところでは普通に「怖ぇ〜っ!!」と思った。なかなか映画もやってくれるじゃん!と、思ったのはそこだけだった。あとはもう違うことにしか目が行きませんでした。「広末若ぇ〜。そしてやっぱ、かぁわいぃ〜。」とか「広末パンツ脱がされちゃったよ〜。これでこの年の新人賞総ナメかあ」とか「伊藤英明も若ぇ〜。そしてやっぱ濃いぃ〜」とか。
一番がっかりしたのは、私が一番固唾をのんだシーンが「おもしろシーン」になっていたこと。笑えもしない、緊張もしない、だるだるな「おもしろシーン」。
やはり「秘密」は講談だ。確信した私であった。
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