12/27
西武池袋線江古田商店街でみかけたこの飾り。

踊っております。
つながっています。
「シェーっ!」のポーズでございます。
今年も無事終わりましたね、「クリスマス祭り」。
「クリスマス」とは似て非なるもの、「日本クリスマス祭り」。世間の浮かれ具合にはそんなネーミングがぴったり。イルミネーションに命を燃やす家。恋人がサンタクロースなカップル。みんな赤鼻のトナカイのソリを神輿にみたて、わっしょいワッショイですよ。
電車に乗っていたら、家に誰かがよじ登っているのが見えたんですよ。
よくみたら、サンタクロースの実物大の人形がぶらさがってる。泥棒がサンタのカッコしてりゃ、この時期ならやりすごせるんじゃないか。不法侵入も微笑ましい光景に。
もし捕まって、連行される時、自分の子供が見ていたとしても
「たかし、お父さん、実はサンタだったんだ。だからみんなにプレゼント配りに行かなきゃ。」
って子供を傷つけずお別れできるってなもんで。
素晴らしき「大江戸捕物帳クリスマス祭り」。みなさん、満喫しましたか?
12/25
お馴染み、中野通りでみかけたこのポスター。

あれ?!やっぱり「愛の嘘つきポーズ」(11/13、11/16の日記を見よ)はキテてるんじゃないんですか?!
四人目・・あともう一人いれば、ドリフ的なグループ結成ですよ!
メンバーのキャラクターで割り振れば…
いかりや長介…一番恐そうな、ながまつ氏
高木ブー…体形的に、松っちゃん
加藤茶…「タブー」にのって踊って欲しい、千葉山くん
志村けん…スター性で、マッチ
ということは・・
仲本工事のポストだ!!
さあ、みんなで探そう!運動神経よさげな「愛の嘘つきポーズ」ポスター!
案外すぐ見つかりそうだ!!
12/21
西武池袋線、江古田にあったこの看板。

「肩」や「腕」は具体的だが、「頭」「首」「腰」「膝」の
「重い 痛い」
「重い 痛い」
「痛み 重い」
「痛み 重い」
って曖昧な繰り返しが呪いのように並んでいる。
二回繰り返して、逆にしてまた二回繰り返す。
赤い字がなんだかおどろおどろしい印象を与える。
「重いぃ 痛いぃ」「張り痛みがあるぅ」「痛みが半端じゃなく重いぃ」
「助けてくれぇ」「まともじゃないぞぉーこの痛さはぁー」
「もう腕なんて、もいでくれぇー」
そんな風に叫んでいる人が、目に浮かんでくる。とげとげのついた文字、口は黒のベタ塗り。そう、楳図かずおの世界だ。
そういや赤白の家、無事建てられることになりましたね。楳図さん。
12/18
12月14日は忠臣蔵、赤穂義士討ち入りの日でございます。講談をやらせてもらっている身、一度はお参りしようと討ち入りのその日、47人の眠る品川は泉岳寺に行ってまいりました!

何も知らずに行った私はびっくり仰天!!
寺の周りは屋台がたくさん並び、大勢の人で賑わってるじゃありませんか!
古くからある忠臣蔵にちなんだお土産屋さんも立ち並び、義士資料館、と立派な「観光地」なのでございます。
その時!門の向こうから、何やら聞こえる叫び声!
「エイエイオー!!」
何事か、と思い、振り返ってみれば、義士47人が歩いてきた!
私、一気にテンションマックスです!
築地から3時間かけて歩いてきた赤穂義士、私はすかさずソロライブで披露した義士伝の主人公、赤垣源蔵殿を激写!少し年配!!

本堂についた義士たち、無事仇を討ったことを報告、そして歓喜の雄叫び。周りの観客も拍手喝采、義士たちは無事帰路についていきました。
私もその後、お墓をまいり「今度また、舞台でみなさんのお話をさせて頂きます」と手を合わせてきました。

それにしても、妙なお土産、「討ち入りそば」「切腹まんじゅう」の写真がないのが残念!
12/14
JRの駅にて見かけたこのポスター。
かけこまないでトマットこう。

きゅうりさんがはさまれてます。傘が。
居眠りしてて、あ、降りる駅だ、と「きゅうり」飛び出したんでしょうか。
いや、駆け込み乗車禁止ポスターなんだから、乗ろうとしたんですね、きゅうりは。
で、傘がはさまれてる。ということは、閉まるドアに傘をはさんでとめようとしたんですかね。とんでもないヤツですね。行儀が悪い。それってほんとダメな気がします。
絶対そのうち傘で刺しますよ、いろんな野菜たちを、このきゅうりは。トマト家族はビックリしてないで逃げなきゃ。赤ちゃん、泣いてるじゃありませんか。
隅に小さく
「マナーをちゃんと守りヤサイ」
というのも見逃してはいけません。
駄洒落だけど、命令口調になってるのが、少し残念。
12/11
私が住んでるアパートは、みんな一回、玄関で靴を脱ぎ、廊下でそれぞれの部屋へ入る、いわば寮みたいなアパートだ。
ある夜帰ると、玄関ドアにこんな張り紙が。

「皆様にお願いします、ドワをしめないで下さい」。「ドワ」っていうのも気がかりだがその後の「のぶがこわれました」。「のぶ」って。友達か。でもとにかく「のぶ」が「こわれた」のだ。一体何が起こったのか、と思ったら
ああ、ああ、なんともいかんともしがたいことに。
「穴」である。
このままにして、指を入れると指紋センサーでドアが開きます、的なことにはならないだろうか。
下駄箱があるアパートだ。名前も「こがね荘」だ。
そんなことにはなるはずがない。
共同のコインシャワーに、クリスマスの夜に入っていたら、いきなり電気が消え、
「ん?何かのサプライズ?クリスマスイリュージョン?」
と思ったが、勿論全くそんなはずはなく、電球が切れただけで、暗い中、わしゃわしゃと体を洗うはめになった、そんなアパートだ。
私はこのアパートが大好きである。
1 2/ 7
12月からレギュラー出演することになりました、ポットキャスト「大人のインキュベーター部」。その収録で西武池袋線は江古田に行ってきました。
その商店街で見かけたこんな看板。

一瞬、歯医者と銭湯の合体が浮かび、頭が混乱しました。湯につかりながら歯の治療されても痛いのは痛いだろうな。
そしてこんなポスターも発見。

「D−1」の「D」って何?と思っていたら、ディスカッション、なんでしょうね。
にしてもデカデカと「げ」と書いてあるんだから、「G」じゃないか。
にしても、吹き出しの人らしきキャラはどーにも激論しなさそうな人ですよ。全く目なんて冷めきってます。
そしてこんなボックスも。

あれ?これはあの某ホットペッパーじゃありやせんか?色といい、レイアウトといい、見間違えますね。
ああ、やっぱり。中に並んでいたのはお得なクーポン雑誌でした。
その中身をみると。

ああああああ。まさにそれじゃないですか。こういうものがあってこそ、中央から外れてる感がありますね。いわば風物詩でございます。
瀬川瑛子が「命くれない」(←古いなあ)で売れたころ、山田邦子やらがモノマネをしはじめ、そのことをどう思ってるか聞かれた時、瀬川瑛子は「そうやってモノマネされて、『私は本当に売れてるんだなあ』と思いました」と言ったのを思いだした。
まあ、全く関係ないと言えば関係ないが。
1 2/4
高尾山に行ってきました。平日なのに、お爺ちゃんお婆ちゃんで賑わっていました。
山頂からは富士山も見え、紅葉も見頃、とても良い時間を過ごしました。
その山頂にある、ビジターセンターにあったこのしおり!

これ、「東京都」ビジターセンターの名のもとに発行してるものですよ!
出掛けにお父さんが書いてくれた酒屋への地図じゃないんだから。
一色、全部同じフォントというアクセントの無さ。そして見どころがたった7カ所って!そのうち二つが「山頂」と「ケーブルカー」。手書き感ざっくり。見所もざっくり。
それにしても高尾山は観光地ミシュランに、富士山と唯一三ツ星をつけられてるそうで。
そんな高尾山なのに、京王線高尾山口駅の目の前に、堂々とそびえたつのはラブホテル!「岩盤浴!お姫様ベッド導入!」
下山したお年寄りたちに、あの青春をもう一度!!まさにここは、お年寄りのディズニーリゾート!隣にあるトリックアート館も合わせてどうぞ!
|