Modern Koudan Monologue     ONODA SEKKAKU

「木月わろっす亭」


小野田が初めてプロデュースする寄席、それが「木月わろっす亭」。
ただ、演芸を見るだけじゃなく、「笑い」によって生まれる「出会い」を大切にする。

記念すべき第一回目は2012年3月24日(土)。
本番当日まで、カウントダウンとともに、出演者紹介、宣伝活動など様々なレポートをお送りする。





3月24日(土) 木月わろっす亭本番当日!!

天気予報、前日は雨のち曇り。しかし、当日に曇りのち晴れへ。
しかし開演時間当時は小雨が降り注ぐ。
そんな中、大勢のお客様のお運び、誠に感謝申し上げます。


高座はこんな感じ。



まずはじめに挨拶。大塚さんとあたしで。
打ち合わせがなかったが、雰囲気でもってけ!!




そしてプチサプライズでお客様・出演者の誕生日祝いるんるん
ライオンハウス・大悟さんに伴奏をしてもらい。




そして始まる落語「道具屋」。駒彦こと斉藤文彦さん。

与太郎が絶品。あたたかな笑い。



二番目は創作講談「贋作桃太郎」大塚みずゑさん。
ママさん講釈師!子どもにも大人にも楽しめる「桃太郎」。
着物もキレイです!



そしてあたし、創作講談「覆面課長」小野田拙鶴。
ネタおろしでしたが、よく笑っていただけました。



落語「転宅」そば垣こと稲垣義之さん 。
なんともバカな泥棒が、ホント、バカで楽しい(笑)
稲垣節に感動!



ゲスト・ギター弾き語り ライオンハウスこと中井大悟さん。

今回はナマ声で。ホームコンサートならではの、直に伝わる歌のチカラ。




この頃から雨はすっかりあがり、外はきれいな夕日がさしていました。


唯一の古典講談「荒川十太夫」樹又ひろこさん。

しっかりじっくり、講談の醍醐味を。
少々重い内容を、女性ならではの優しい語り口で。



創作講談「風は吹いている」加藤辰夫さん。
今回もはじけてもらいました!
円周率100ケタ読み上げ、AKB48読み上げ!!
これは多くの方に見ていただきたい!



そしてトリは落語「悋気の独楽」ばか馬こと佐々木裕行さん 。

古典落語の極み!
展開、言葉の使い方、登場人物の面白さ、とても勉強になりました!
お客様も安心してお楽しみいただけたと思います。




気がつけば、予定より一時間長くなってしまいましたが・・(汗)
最後はみんな揃って挨拶





無事、皆様のご協力のおかげで、終えることができました。


あるお客様から

「最近いろいろあってずっと落ち込んで部屋から出てなくて、昨日も泣いていたの。
でも、今日ここに来て笑えて、本当に良かったです」

という、まさにこの会の趣旨のようなお言葉をいただきました。
少しだけお助けができたようで、本当に嬉しかったです。

気軽に来れる寄席、来れないなら行っちゃうから!という、
あなたの隣にいる寄席になりたい、わろっす亭です。
これからも宜しくお願いいたします。

本当に、本当にありがとうございますわーい(嬉しい顔)



3月22日(木) 木月わろっす亭まで2日

あたくしのネタで使う小道具つくり。
あるカリスマを描いたのだが、どうみてもマ○コ・デラックスに(笑)
描き直します。





3月21日(水) 木月わろっす亭まで3日

今回のために釈台を特注で作っていただきました。
折りたたみ式で軽く、持ち運びに便利!
皆様もお作りになってはいかがですか?(笑)





3月11日(日) 木月わろっす亭まで13日

出演者八番目は、ばか馬こと佐々木裕行さん!
演目は落語「悋気の独楽」(りんきのこま)
悋気とは嫉妬のこと。
旦那とお内儀さんの間に挟まれ、小僧がコミカルに活躍します。
独楽がどういう風に使われるのかも見もの!

佐々木さんの高座は静かな佇まいの中に、
突拍子もないボケが入るのが特徴(もちろん小野田の印象ですが(笑))
思わず笑ってしまう、落語の本来の力をみせてくれます!





3月10日(土) 木月わろっす亭まで14日

出演者紹介、七番目は加藤辰夫さん!
演目は創作講談「風は吹いている」
何かどこかで聞いたことのあるタイトル・・そうです、その通りです(笑)
あのアイドルたちがいる学園で巻き起こる、奇想天外・仇討ちストーリー!!

加藤さんは実際、元教師。授業風景もお手の物、リアルに語ってくれます!
一夜限りの加藤授業が復活!
重低音に響く、加藤ボイスも聞きどころのひとつですよ〜!





3月9日(金) 木月わろっす亭まで15日

出演者紹介、六番目は樹又ひろこさん!
演目は講談「荒川十太夫」。今回、唯一の古典講談です。
おなじみ忠臣蔵、講談で言うところの「赤穂義士外伝」。
講談本来の魅力を堪能してください!!

樹又さんはナレーターとしてもご活躍中です。
小野田は樹又さんの声に惚れ込んでいます(^^)
是非お聴き逃しなく!!





3月8日(木) 木月わろっす亭まで16日

いよいよ二週間ちょっとです!

前半4人のあと、お仲入り(休憩)
後半トップは
ゲストのライオンハウスこと中井大悟さんのギター弾き語りです!

普段は4人のバンドで、下北沢シェルターなどに出演しています。
今回はリーダーで作詞作曲しているボーカル・大悟さんのアツいライブをお送りします!

親しみやすい楽曲、透き通る歌声、音楽へのたぎる想い!!
どうぞお楽しみに!!






3月1日(木) 木月わろっす亭まで23日

いよいよ三月に入りました!
演芸情報雑誌「東京かわら版」三月号、37ページにわろっす亭告知が掲載されました!







2月21日(火) 木月わろっす亭まで32日

出演者紹介、四番目はそば垣こと稲垣義之さん!
ネタは落語「転宅」。

とってもマヌケな泥棒の噺。
騙されていくこの泥棒に、何故か愛着まで持ってしまったら、
そば垣マジックにはまってる証拠。
はい、あたくし、その一人です(笑)

「稲垣節」とまで言われる独特な語りをとくとご覧あれ!





2月15日(水) 木月わろっす亭まで38日

出演者紹介、三番目はあたし、小野田でございます。
演目は創作講談「覆面課長」。

台本は国立劇場演芸台本・大賞作家、三浦健一氏!
先月の我が紅塾の発表会で、作家自ら演じて発表したネタを
特別許可を得て、小野田が木月バージョンにリニューアルしてお送りします!
新たな「覆面課長」伝説が生まれるかも?!



2月14日(火) 木月わろっす亭まで39日

出演者紹介、二番目、大塚みずゑさん!
ネタは創作講談「贋作桃太郎」。

広い世代が楽しめるよう、あの「桃太郎」を大胆アレンジ!
二部構成でお送りする、一粒で二度おいしい、
お客様にも地球にも優しい愛がつまった講談です(^v^)/

みずゑさんは声優としてもご活躍されています。
今後、どんな講談を語っていくのか楽しみですね〜!





2月11日(土) 木月わろっす亭まで42日

出演順に紹介いたします〜富士山 

まず一番手、駒彦こと斉藤文彦さん!
ネタは落語「道具屋」。

いい年にもなってフラフラしている与太郎、
... それを心配したおじさんは屑物を売る道具屋をやらせてみる。
が、やっぱり与太郎、客に向かってトンチンカンなことばかり言って商売になんてなりはしません・・。

駒彦さんの与太郎がホント馬鹿で(笑)
(注*もちろん駒彦さんは立派な方です!あせあせ
小野田がこのネタをリクエストさせていただきました。

顔の広い方で、一緒に落語の稽古をしている根津に行くと必ず「おう!斉藤さん!」と声をかけられます(笑)

とっても和むキャラで(大先輩なのに失礼あせあせ(飛び散る汗))、当日はお客さんも癒されること必至です!わーい(嬉しい顔)






2月8日(水) 木月わろっす亭まで45日

出演者女性陣の写真撮影。芸に艶やかさが滲み出る。



2月6日(月) 木月わろっす亭まで47日

出演者男性陣の写真撮影。芸に人生が滲み出る。



2月3日(金) 木月わろっす亭まで50日


「木月亭」から「木月わろっす亭」に。
打ち合わせの時、和田氏から出たキーワードをヒントに小野田命名。
「わらい」を通じていろんな人を「クロス」する、の意味で「わろっす」。
「わろっす」はネットで使われる用語で「わらってしまう」などの意味がある。
出演者がほぼ決定。



2月1日(水) 木月わろっす亭まで52日


会場となる和田宅にて、ゲストのライオンハウスこと中井大悟氏も含め、
はじめての打ち合わせ。
公演名が「木月亭」となる。


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