Modern Koudan Monologue     ONODA SEKKAKU  
怪情報タウン(一の巻)][怪情報タウン(二の巻)][怪情報ホームタウン
怪情報タウン(三の巻)][怪情報ホームタウン 〜参の巻〜]


[怪情報タウン(一の巻)]
07年11月25日小春日和、
小野田拙鶴ファーストソロライブが行なわれた。その記録だ。


一の間 講談への序章 ここで客席みんなと講談唱和、一つになったねえ
二の間 現代勝手講談 ここでライブでやってる身近な素敵変人列伝だ
三の間 怪情報タウン 拡大写真にただただ突っ込むエリアネタ
四の間 古典講談『赤穂義士伝』 感動を御提供

着付けを手伝って頂いております。

会場入り口にて獲物を狙う眼つきであります。

 
簡易釈台を叩きつつ講釈開始であります。

故林氏に東京の怪情報を解説中であります。

赤穂義士伝を朗々と講釈中であります。

さらに朗々となりまして魚顔になったのであります。

このうち怪情報タウンから幾つかーっ


池から子供が飛び出して来てるみたいに見えるぞーっ
妖怪かーっ
手の指の配列が左右おんなじなのも気になるぞーっ
足も出ていてシンクロかーっ。不忍池の看板。



三人とも寒いのかーっ
流行ってんのかーっ
ながつまさんはA面が「ながつま」でB面が「黙っちゃいられん」かーっ
千葉山・ながつま・近藤で「ちなきんトリオ」だーっ




コーラにアイスとホットがあるのは何ーっ
「スカッとさわやか」じゃなくて「スカッと何―っ」


ショウチュウ。の上に「ファイナルアンサー」とあるのは
欲張りな看板だからーっ
キャラはかわいいけど線がこわいーっ
コアラは「コアラのマーチ」を見て描いたねーっ
コアラうまい!!
ってネギマもってるこのコアラは店員の設定だろーっ



 


「当日パンフから小野田拙鶴の言葉」

そりゃあ、若い頃は、どーにもこーにも仕事から逃げ出したくて無断欠勤
高速で宮城(に住んでいた頃)から東京へと車をとばしましたよ。
那須高原あたりで引き返したけど。
劇団が負債抱えた時も、バイトを無断欠勤して、親に借金しに、新幹線で新潟に向かいましたよ。
貸してもらえなかったけど。今はそんなことできないなあ。
「若さ」って、きっと「無断欠勤」だね!!

その無断欠勤できないエネルギーを今、現代勝手講談にぶつける所存でございます。

最近、日々変化する音が聞こえます。
・・・ごり、・・・ごり、ごりり・・・。
石と石が擦り合わさるような音。

今日はまた大きな音が聞こえそうです。

本日はお会いできて本当に嬉しいです。
ほんの少しだけでも、楽しい時間を過ごせたら。ご来場頂きありがとうございます。

このパンフレットは、97年にボーナスで購入、東芝パーソナルワープロRupoにて制作しました。



「当日パンフから故林広志の言葉」

小野君(本名)の顔を見てまず浮かんだ言葉、「根ざす」。
他にも「地酒」「土」「用務員」などの言葉が浮かんだがさておき、
若手芸人の「キャラだけ笑い」ではなく、
地元や生活に根ざしたミニマム、彼独自の共感ネタができればと
(私のエリアネタ・時事ネタの発表の場としても)。
皆さんも身の回りのこんなネタ、彼に投稿してあげて。
草の根運動のような息の長い企画に。

そして講談。
テンポ、箇条書き的フレーズ、映像的描写。
実は現代に合った形式でもあるのです。

そこに小野君の、少年が言い訳しているような滑舌絶妙なハイトーンボイスが乗れば、
伝統もVOWネタもとってもユニークな企画に。

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